ども。
今月のファイル利用量91%(この記事を書いている時点)のYagirinです。
無料ブログ故にファイル利用量はシビアなのかな?🤔
他と比べた事がないので分からないけども
紀行文ブログで写真をのせれないのはかなりつらい...てか致命傷なのでは?
しかも、ペースアップしたいこのタイミングでってのもつらすぎる...(^^;
最終的に文章だけ先に書いて写真は後からのせるやりかたもありよりの有吉の壁
船乗りでシンガポールにいたときは電波断食でワードで書いていたしね(懐かしいなぁ)
というわけでギリギリまで粘ってみます
このブログが5月1日に投稿されたら察してやってください(笑)
というわけで、蛇足はこれくらいにして本編スタート
※戦争関連、米軍関連の内容が含まれた記事です。気分が悪くなった方はすぐにブラウザバック願います(__)
目次
2022年10月25日(火)日本一周47日目
ハイサイまいど
ライダーの朝はゲストハウスだろうと早い
貴重な沖縄の晴れ
1日だろうと無駄にはしたくはない!
せっかく大金はたいてフェリーもってきたからせめて元は回収したい(貧乏性)
というがめつい精神で早起き、朝早くから沖縄散策を開始する
6:16 ゲストハウス 出発
沖縄って海沿いのゆったり走れる道ばっかりだと思うじゃん
てか、筆者も思っていた
結論から申し上げますと沖縄本島の交通事情は本州と変わらないです
無料高速にバイパス
えっ?沖縄ってこんなにも道路の開発進んでいるの?(゚д゚)!
ってレベルに道路が舗装されていました
筆者はもっと田舎っぽい海沿いの道を想像していたので己と現実のギャップにかなり驚いた
でも道中の店は沖縄感満載
観光地ならではの自己主張強めな看板やお店が並ぶ
やっぱり本島だなぁ
と思いながら国道58号線を南下する
恩納村(おんなそん)に入り右折
→沖縄県道6号線を進む
もちろん恩納村(おんなそん)は漢字弱者の筆者は間違えて読んでいました(懺悔)
おんのうむら?🤔
村を「むら」で固定した時点で筆者の負けは決まっていたのですね
北海道や沖縄の地名は特に地元特有の呼び方があるので面白い
これで漢字や歴史大好きの文系人間だったらもっと楽しめるのになぁ...
沖縄県道を進み左折
住宅地が密集する激坂をバイクをうならしながら登っていく
登り切ったあたりで目的地が見えた
そのまま駐車場に入っていく
7:14 座喜味城跡 到着
座喜味城跡
基本情報
住所 〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味 708 6
https://goo.gl/maps/JNKbbwEbmH73pGu66
ここでも難読漢字がでてきました
座喜味城跡
筆者のアンサーは「ざきみじょうあと」
うん、多分間違っているんだろうなぁ(^^;
答えは...
なんと「ざきみじょうあと」であっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
いや×3、そのまんまやん(笑)
結局何の変化もなくド直球のストレートでした
漢字遊びはこれくらいにして座喜味城の説明をしよう
座喜味城(ざきみぐすく・ざきみじょう)は、沖縄県中頭郡読谷村にあったグスク(御城)の城趾。日本軍が高射砲陣地を構築していたため、十・十空襲と沖縄戦で壊滅的な被害をうけ、瓦礫の丘陵地となり、また1974年まで米軍基地ボーローポイント内のナイキミサイル通信基地となっていた。沖縄返還を機に返還の機運が高まり、1974年に米軍から返還された。2000年、世界遺産に登録された。
一言でいうと
沖縄の歴史と戦争の歴史をもつ世界遺産なのですね
当初の筆者はそんな歴史的背景などつゆ知らず、
なんかインスタ映えしそうな場所あるやん!
しかも無料とか行くしかなくね?
的な軽いノリで行ったのが今となってはちょっと恥ずかしい(^^;
駐車場にバイクをとめたら散策開始
公園の歩道を歩く
平日早朝ということもあり観光客の姿はなく地元民の散歩道、憩いの場所であった
なんか地元に溶け込むさりげない観光地、しかも世界遺産ってなんかいいな(●'◡'●)
しばらくすると城(グスク)の壁が見えてきた
正面にまわりこみご対面
ファイル利用量92%突破
現在のファイル利用量93%突破
誰もいないのでパノラマ写真を何枚か撮る。
うpしようと思ったのですが、はてなブログの横幅規制に引っかかりました。
なんか、1万ピクセル以上は載せることができないみたい
たしかにブログでパノラマ写真を見たことないから勝手に納得🤔
ファイル使用量94%突破
動画、写真、パノラマで充分堪能したのでバイクまで戻りますか
今更ですが...
無料でこのクオリティーはヤバすぎる
沖縄本島には5つのグスクがあるみたいですが、ここ「座喜味グスク」は唯一の無料グスクみたいです。
9つの資産で構成される世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」には、5つのグスク(首里城、今帰仁城、勝連城、座喜味城、中城城)が含まれています。
by 沖縄のグスクとは? 世界文化遺産の美と魅力を発見! | 文春オンライン (bunshun.jp)
お金のない貧乏若者ライダーにはありがき幸せ!
おかげでグスクの魅力を体感、そして興味を持てるようになった。
そもそも筆者は城を見ても( ´_ゝ`)フーン
といった態度をしめしてきた人間
なので今更城に強い興味をもたないが、沖縄のグスクは大和の城と違ってすこしだが興味を持った
歴史というよりも石垣の曲線の多い柔らかな造形美に心打たれました。
石という固い物質の集合体なのに、謎の優しさ、柔らかさを感じる。
そんな不思議体験が筆者にとってはとても新鮮でした(●'◡'●)
う~トイレトイレしてから行きと違う道でバイクに戻る
ダムが見える展望所?があったので写真をパシャリ
家庭用の水じゃなくて農業用の水なんだー(゚д゚)!
沖縄県といえば水不足→貯水タンクが多いイメージがある
(小学生の社会の教科書で読んだ気がする)
沖縄県では、過去に悩まされた水不足対策として、今でも飲料用貯水用のタンクが設置されている家庭が多いです。
給水制限が殆どなくなった現代、過去に設置した貯水タンクは長らく活用されず、ほったらかしの状態になっていることが多いです。
by 貯水タンク・給水タンクの問題|沖縄の水 (water.okinawa)
貯水タンクといえば、ナルト&サスケの病院屋上のバトルのイメージしかないですけど(笑)
話が逸れてしまったので修正(^^;
その後は水資源開発の整備とともに水不足が改善されていったみたいで、今では水不足を感じることはありません
降水量が多いのにそれをストックできないというのがネックだった。
その問題をダム開発によって真水をストックできるようになったのが大きいと考えられる
人間にとって水はなくてはならないものですからね
当たり前に使用している公共インフラの重要性を深く感じる&ありがたみを強く感じた
ブログをやっているとそういう当たり前の幸せに気づくことができたり、自分の深層心理に驚くことができるので結構最強のツールではと感じる
駐車場に戻り出発
7:44 座喜味城跡 出発
出発して丘を下ると米軍基地が現れる
ゲートを見て、最初に思った感想は
とても違和感を感じる基地であった
というのも正面ゲートに鳥居が建っていたからだ
沖縄の米軍基地を実際に見て感じたこと
Torii Station Gate 1 (Main Gate)
トリイステーション(Torii Station)とは、沖縄県読谷村にあるアメリカ陸軍の基地。トリイ通信施設とも呼ばれている。
違和感を持ったポイントは主に2つ
1.鳥居を理解しているのかという疑問
鳥居とは神域と人間が住む俗界を区画する結界である。
つまり、鳥居があるということはフェンスで囲まれている米軍基地は神域であるということを意味している。
これは意図したものかどうかは分からないが日本人からするとアメリカは神であると言っているようにしか思えない。
2.並列の鳥居
普通入り口と出口は一つである。
日本人的な感覚としては稲荷神社のような直列千本鳥居は見慣れても並列鳥居は違和感しかない。
これは米軍基地などの他のしがらみを抜きにして、日本人としての美意識的、感覚的に違和感しかなくとても気持ち悪いものでした
そして、あとから米軍の背景知識を無視した形だけの模倣という行為によって日本の文化が汚されたという勝手な感覚をもち、あとからふつふつと怒りの感情を自分の中で感じた
これが筆者が感じた違和感の正体
自分たち自分の領土が神、神域と思うのは勝手です。
しかし、日本の文化まで奪わないでほしいと思ってしまった。
日本の文化はとても歴史があり、価値のあるもの。先人たち継承、洗練といったたゆまぬ努力によってできたもの。
これは筆者のエゴなのだが、領土のみならずどうか日本の文化まで奪わないでほしいと思う
しかし、日本は今は被害者かもしれないが、同じことを過去行っていたということを忘れてはいけない。
日本もアメリカと同じようなことを朝鮮に行ってきた歴史がある。
被害者面だけするのはあまりにも虫が良すぎる
(ガーシー議員の自分の行為を棚にあげる発言と同じ)
なので、加害者、被害者の立場からこの問題を考え続けていきたいと思った
かなり頭痛くなるような暗めの話失礼しました(^^;
しかし一人の日本人としてこの結論のない問題を考え続けていきたいと強く感じた。
再び国道58号線を南下
那覇市に突入
そこに広がるシティー感
うん、知ってた。
那覇はもう都会なんですよねぇ
沖縄都市モノレール線(おきなわとしモノレールせん)は、沖縄県那覇市の那覇空港駅と浦添市のてだこ浦西駅を結ぶ沖縄都市モノレールのモノレール路線である。全線が軌道法による軌道として建設されている。愛称は「ゆいレール」で、「ゆい」は琉球方言の「ゆいまーる」(「雇い回り」を語源とする村落共同労働を意味する言葉)の「ゆい」から取られたものである。
「ゆいまーる」は、「結い」と「廻る」という言葉からできています。ゆい「結い」は、他人との結びつき、まーる「廻る」は、めぐること、順序があるという意味です。
サトウキビの収穫の際に人手が足りず、地域住民で助け合ったことから「ゆいま-る」という言葉が生まれ、そうした労働の助けを、親戚廻りをして頼んだのが由来と言われています。
by 「ゆいまーる」の意味3つ・使い方2つ|ゆいまーるを歌った歌3つ - 言葉の意味を知るならtap-biz
結い+廻る=ゆいまーる
漢字にして分解してみると意味がとてもよくわかる。
一見がちがちの方言化と思ったら意外と大和の人でもしっくりきますね(●'◡'●)
そしてなんといっても「ゆいまーる」という言葉の響きがかわいくて美しいのが純粋に良い!
僕もゆいまーる精神で誰かの助けになれるような行動を心がけていきたい
那覇都心を避け海沿いの大きな橋を何個か超えて南下し糸満市に突入
目的地手前でサトウキビ畑が広がる
あまり見慣れない景色なのでバイクを停めてパシャリ
ファイル使用量95%突破
サトウキビ畑を抜け最後の見通しの悪い細い道を抜けて到着
ほう、ここがポイントか...
9:40 喜屋武岬 到着
喜屋武岬
基本情報
https://goo.gl/maps/zfMb4GHXjS4PnYmC7
筆者のレビュー
喜屋武岬
皆さんはご存じでしょうか?
そして読めるでしょうか?
漢字弱者の筆者は読めないだろうとお思いのそこのあなた
残念ながらハズレ、ちゃんと読むことができます✌
読み方は「きやんみさき」
そしてその難読地名をなぜ漢字弱者の筆者が知っていたかというと、
1級海技士試験(航海)の筆記試験で登場するからです
筆記試験では各外国航路の公開計画で、主要変針目標を述べる記述がある。
そこでオーストラリア航路で喜屋武岬が出てきたのである。
もちろん初見の筆者は読めなかった
調べてみて
「きやん」とか読めるかよwww
といった記憶が色濃く残っています(笑)
いつかこの岬に行けたらなぁという淡い夢を今回叶えた形になる
という、熱い自分語りはこれくらいにして観光していく
ファイル使用量96%突破
ファイル使用量97%突破
本州最西端の毘沙の鼻トラップと同じですね(笑)
▼参考記事(毘沙の鼻)
ここは船関係で立ち寄った場所ですが、展示や解説は戦争関連のものばかりでした。
沖縄戦で米軍に追いつめられ、自決するために身を投げたという悲惨な歴史がありました。
by 喜屋武岬|沖縄戦跡国定公園でほぼ沖縄本島最南端の岬 (odnsym.com)
※以下の文章は筆者の勝手な考えです。ちょっとセンシティブな問題なので気分が悪くなった方はブラウザバック願います(__)
筆者は恥ずかしながら、沖縄の戦争の歴史を学んでこなかった。
(高校の修学旅行は広島の原爆ドーム)
うちの兄者は高校の修学旅行は沖縄だった。
平和学習の修学旅行先として広島・長崎、そして沖縄がメインとなる
しかし、当時高校生だった筆者は平和ということが何か、そして平和を知ろうという意欲がまったく無かった
平和な世界しか知らない筆者にとって戦争とは想像の外にあるで、筆者には関係のないもの考えても仕方ないモノだと決めつけていた
しかし、平和とは意外と身近なところにある。
平和、それは日常生活にもある
この歳になってようやく平和というものを少しだけだが知ることができた
平和の意味を知りかけたこともあって今回の沖縄の戦争の歴史はしっかり時間を設けて勉強をしたい
生半可な気持ち、形だけの追悼はしたくないという気持ちが芽生える
結果、ひめゆりの塔は行きませんでした
もちろん行ってから物事を知るということも多々ある。
しかし、センシティブな問題に対してはちゃんと勉強してから行きたい、行くべきかなと筆者は思った。
若造が偉そうなこと失礼しました(^^;
9:57 喜屋武岬 出発
サトウキビ畑を再び抜け
ひめゆりの塔を通過して太平洋側のルートを北上(国道331号線)
那覇の反対側に位置するこの場所は程よい沖縄の田舎って感じで走っていて気持ちが良い
やっぱり都会よりも田舎道の方が楽しいなぁ♪
流れ的にも景色的にも
喜屋武岬から40分ほどバイクを走らせ目的地周辺に到着
車が止まっているけど、ここでいいかな?
10:38 展望台 到着
ニライカナイ橋展望台
基本情報
https://goo.gl/maps/QiVkVWwzX8tLhXcH6
沖縄の有名ツーリングスポット?
ニライカナイ橋展望台にやってきました!
その前に「ニライカナイ」とは?
ニライカナイは、沖縄県や鹿児島県奄美群島の各地に伝わる他界概念のひとつ。理想郷の伝承。奄美ではネリヤカナヤとも呼ばれている。
名前は聞いたことあるなと思ったら奄美にもこの言葉があったことに筆者は思い出す。
奄美の民族文化の講義で出てきたような気が...(^^;
とりまバイクを停めて見に行きますか
てくてく歩いて目的の展望台に
(。´・ω・)ん?
もしかしてここですか?
いや×3
B級スポットでもそれっぽい看板ぐらいはあるよ(笑)
肝心の景色というと
めっちゃ絶景!
後から名前つけた感満載の展望台ですが、絶景偏差値は軽く60は超えた
しかし、ここは過度の期待をすると環境要因の曇りデバフでがっかりする可能性もある🤔
満を持していくのではなく、近くに来たから寄っていこマインドで行くのが正解かな?
というわけでこのあたりで文字数、ファイルのキャパ的に限界なのでここで区切ります。
やっぱり拠点生活は行動時間と範囲が増えるというメリットがあるが、これをブログ1記事でまとめるのは筆者の能力的にきついです(^^;
ということで今回はここまで
次はお昼ご飯を食べに行くのですが、ここでも大波乱が...(大袈裟な宣伝)
後半に続く。
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