どうもこんにちは。Yagirinです!
今回も近況報告から
昨日名古屋駅前で行われた「ウクライナ人道支援街頭募金」を参加してきました。
雨は降らないものの、冷たい風が強い中で行われました。
ボランティアスタッフ及び通行人もとても寒そうでした。
筆者自身も募金箱を持っていたので手がかじかむほど寒かった...(^^;
それでも名古屋の皆様のご支援とご協力によって心が温まりました(●'◡'●)
見ず知らずの人の為にお金を募金するっていろんな意味で難しいことだと思います。
箇条書きにするとこんな感じかな?
- 時間に余裕がない
- 心に余裕がない
- 恥ずかしい
- 偽善者みたいでイヤ
- 募金に疑問を持っている
まぁこれは今まで筆者自身が募金に対して思っていたことです。
今回の街頭募金で特に感じたことは「学生の募金」が多かったことです。
もちろん学生なので募金に出せる額は少ないです。
そもそも持っているお金が少ないのにその少ないお小遣いの中から自分のためではなく他の国(ウクライナ)の為に勇気を振り絞って募金をする姿に感動しました。
心の底からジーンと温かくなりました
それに対して、身なりがしっかりしているサラリーマンは時間的余裕、心の余裕がないので街頭募金に見向きもせずに足早に通り過ぎる人が多かったです。
他のスタッフは「自分の身なりにお金を使っているから寄付する金がないんや(笑)」と言ってました(^^;
誤解してほしくないのですが、お金を寄付してくれない人を非難しているわけではありません。
単純に筆者が人間の行動から心理を勝手に推測しているだけです。
大人、社会人になると時間やお金にゆとりが無くなり、最終的に「心のゆとり」、「心の豊かさ」が無くなっているように感じます。
もちろん「募金≠心のゆとり、豊かさ」です
単純に街頭募金で通行人の顔を見て、目を見て感じたことです。
今回の募金活動からいろいろなことを学ばせられました。
自分も今回募金してくれた皆様のように「心にゆとり」、「心の豊かさ」を持てる人間になり、誰かに多くのものを与えられる人間になりたいと強く思いました。
最後に学生たちの勇気ある行動に感化され、筆者も微力ながら募金に寄付させていただきました。
大切なことを教えてくれてありがとう、学生諸君!
以上近況報告でした。
今回は2011年3.11東日本大震災の復興の現状を書いた記事になります
人によっては気分の悪くなる方もいるかもしれません
気分が悪くなりそうになったらすぐに戻るボタンを押してください!
目次
2022年9月16日(金)日本一周8日目
おはようございます。日本一周8日目の朝です。
昨日は暴走族?とランデブーした後にすぐに寝たのですが、
寒かったせいか眠りが浅いです(^^;
冬装備を買い足すか悩むところ...
そしてなによりも感じたことは
キャンプ場で独りぼっちは怖い&心細い
人がごった返すキャンプ場も嫌ですが、人がいないといないで寂しくなる...
ないものねだりといいますか、ご都合守備の考えかもしれないですが、
程よく人がいるキャンプ場がいいなぁ
と思いました。
起きてお決まりのモーニングルーティンの朝コーヒーを決めてテントを撤収
荷物を積んで、ホワイトボードを更新...
(。´・ω・)ん?
ホワイトボードの文字が消えねえぞ( ゚Д゚)
どうやら昨日ホワイトボードを更新したときに間違えて油性ペンを使ってしまったらしい...
7→8(日付)はどうにか力技で修正。
行先はどうしようもないので二重線で消して、新たに書き足した。
みすぼらしいのでどこかのダイソーで除光液でもかっていくかぁ~(ちょい萎え)
今日は遠足キッズが来るらしいので早めです。
許可書を返却して出発
7:40 キャンプ場出発
今日は曇りですが、雨は降らなさそう
8:50 道の駅に到着
無料高速を降りて海に出た
ジクサー150は125㏄以上だからバイパス&高速乗れるのが良い!
さすがに高速巡行はきついけど...(^^;
道の駅 大谷海岸
基本情報
https://goo.gl/maps/LSmzCqwd6JDVMyc16
ウェブサイト
後ほどしったのですが、大谷海岸では定置網で良くマンボウが漁獲されます。
震災前は道の駅でマンボウを飼育してたらしい。
そのためマンボウは町の魚として愛され、この道の駅のシンボルとなっています。
ちょうど9時になり道の駅の「産地市場」が開いた。
ラッキー!
ここで今日のキャンプ飯の食材を購入していきます
地方のスーパーとか道の駅って地元民しか知らないような食材とかが眠っているので、それを見つけ出すのがけっこう楽しい^^
筆者は水産学部だったのでお魚大好き!
なので鮮魚コーナーで地魚を見るのが好きです。
そして価格なのですが...
ここの道の駅は海産物の値段が安い!
見てください、立派なアイナメが150円ですよ↓
安すぎだろ...(^^;
道の駅って観光客向けの値段設定が多いですけど、ここはスーパーよりも安いΣ(・ω・ノ)ノ!
地元の人に話を聞くと、ここら辺ではこの道の駅が一番安いみたいでよく通うとのこと
どうりで開店直後からかなりにぎわっているわけだ。納得
購入した食材
- アイナメ
- ホヤ
- アワビおにぎり
- じゃがいも
復興支援の意味も込めてall気仙沼産です。
ホヤ(真空パックされた黄色)は前から気になっていたので今回は調理のことを考えてボイル処理をした後のものを購入しました。
キャンプ場ででおいしく調理させていただきます^^
駐輪場で食材を入れていたら地元の方に声をかけていただきました。
震災についても教えてえいただきました。
昔JR三陸鉄道が通っていた路線が今ではバス専用道となっているとのこと。
バス優先レーンは知っているけどバス専用道は初めて知った。
その他にも2.3人の方に声をかけていただき&日本一周エールを頂きました(●'◡'●)
東北に入ってから温かい人が多くなったことを実感します。
道の駅を出発してから海岸線を北に向かって走る
5分で次の目的地に到着
9:34 東日本大震災慰霊碑 到着
杉ノ下地区 東日本大震災慰霊碑
基本情報
https://goo.gl/maps/NmeHvvJRPgTDCz4VA
筆者のレビュー
気仙沼市階上地区南端にある杉の下地区は、東日本大震災の大津波により、集落85世帯全戸が流出。住民312名中93名が犠牲となりました。遺族52世帯で「杉ノ下遺族会」を立ち上げ、犠牲者の御霊を供養する慰霊碑を建立しました。
by 東日本大震災杉ノ下遺族会 慰霊碑|宮城県|施設のご案内|震災伝承施設 (mlit.go.jp)
東日本大震災で犠牲になった方々にご冥福をお祈りします
展望台があったので登ってみる
眼下には巨大堤防の壁が広がる
被災地の巨大堤防から感じたこと
気に障る表現かもしれませんが(不適切な表現でしたらごめんなさい)、
「進撃の巨人」にでてくる巨人の壁をふと思い出した。
見た目は全然似ていないのですが、外(海)の脅威を防ぐという観点では共通しているのかなと勝手ながら思ってしまいました。
つまり、これだけ高い壁(防波堤)を作るということはそれくらい高くしないと安心して暮らすことができないということだと思います。
津波の被害の大きさ、そしてその恐怖をこの巨大な堤防から筆者は感じ取りました。
観光客、海が好きな人間(筆者)からしたらちょっと寂しい光景で残念です。
一部ですが、東北の海の美しさ、豊かさを感じ取ることができました。
それだけ魅力的な海なのにその魅力を消していることに悲しさを感じました。
すべては東日本大震災が悪で、これは誰のせいでもないことですが...
見学を終えて気仙沼の方に向かいます
途中、道の駅で教えていただいたバス専用道を通過
昔はここにJR三陸鉄道が通っていたのか
近くの道路の雰囲気からして昔ここに線路があったことを感じることができる。
もともと線路復旧の意向があったのですが、赤字ローカル線ということもあって今では「バス専用道」となっている。
ちなみに...
BRT(bus rapid transit)
バス高速運送システムというのが導入されているらしい...
これも初めて聞いたΣ(・ω・ノ)ノ!
鉄道路線の代替として注目されているのが「BRT」(バス高速輸送システム)。鉄道の線路跡に専用道を敷設し、バスを運行することで、定時性の確保や復旧・運行コストの削減を狙ったシステムです。
by 鉄路復旧の代わりとして導入、専用道を走る「BRT」 - 鉄道コム (tetsudo.com)
そこからまた無料高速に乗り浦島大島ICで降りる
市街地方面に向けて走り、住宅街の坂をぬける
10:03 復興記念公園 到着
気仙沼市 復興祈念公園
基本情報
https://goo.gl/maps/fAJYwRjiTJzj3a318
ウェブサイト
筆者のレビュー
平日ということもあって駐車場はガラガラ
公園の入り口で土木のお兄さんたちから日本一周エールを頂きました
坂を上ると「祈りの帆(セイル)」が現れる
眼下には湾を一望することができる。
こちらも新しい建物、展望が作られていました。
震災後の復興と言われなけれが、新しく開発した場所に勘違いするまであります。
復興公園と呼ばれるだけあって、東日本大震災からの復興を感じることができました。
こちらの復興記念公園は令和3年3月11日、震災から10年を迎える節目に開園しました。
去年開園されたこともあって施設はとてもきれいでした。
秋の味覚「オニグルミ」を発見!
ベンチに座っている地元のご老人にあいさつ
かっぱえびせんを頂きました(●'◡'●)
この場所によく来ているみたいで、ここで何人もの日本一周している旅人にかっぱえびせんを恵んでいるらしい
ちなみにかっぱえびせんはカモメの餌として常備しているみたいです(笑)
こんな大きなカモメに餌を恵んでくださり本当にありがとうございました!
その他にも震災後の現状や、復興後の課題など貴重なお話し合いをさせてもらいました。
復興後の現状と課題
【現状】
震災から10年たった今でも防潮堤は未完成、歯が抜けたような状態になっているみたいです。
【課題】
短期的な復興意外にも長期的な復興(観光地とこで地域を活性させること)も必要だとおっしゃっていました。
確かに短期的な復興ばかりに目を向けていたので建物事態はかなり復興されていましたが、地域社会の復興と言う点ではご高齢の方が多いということもありなかな進まないみたいですね。
長期的な戦略を建てて地域社会を引っ張ってくエネルギッシュな若者が必要だと感じました。
これは現地に行って地元の人にお話を聞かなければわからないことばかりでした。
11:36 陸前高田市 到着
震災遺構:タピック45(旧道の駅高田松原)
基本情報
住所 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町古川28−5
https://goo.gl/maps/mSQoRmKHMZC2qso86
松の美林をバックに建つ白い建物「タピック45」は、陸前高田市のインフォメーションセンターでしたが、東日本大震災の津波により被災しました。建物は津波の恐ろしさを後世に語り継ぐため、震災遺構として保存されています。
by 観光スポット|いわての旅:岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」 (iwatetabi.jp)
陸前高田市はリアス式海岸の湾奥ということもあって津波によって壊滅的な被害を受けた場所。
海沿いの道を走っていると廃墟のような建物がポツンとあります。
まわりに建物がない寂しさもあいまってかなり目立ちます。
大きな駐車場にバイクを停めて散策。
鉄柱が根元からぐにゃっと曲がっている(;'∀')
震災の爪痕が今も残っているというよりは残されていました。
今は復興記念公園の一部みたいな感じです
震災遺構、メモリアルパーク的な公園なのでこちらも気仙沼の復興公園同様に手入れの行き届いたきれいな公園でした。
柵で囲まれており、柵の中に入るにはパークガイドの同伴が必要。
なので素直に柵の外をぐるっと回る
外から見学するだけでも十分に東日本大震災の恐ろしさを体感しました。
その破壊力と恐ろしさを体感することができました。
震災遺構を見学した後は海を見にいきました。
堤防からは復旧中の松原と広田湾を一望できます。
名称 高田松原
高田松原は、クロマツとアカマツからなる松林と弓なりの砂浜が美しく調和する白砂青松の景勝地で、砂浜の全長は約1.9キロメートルありました。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波により松原は流失してしまいましたが、現在、国指定名勝を継続したままでの松原復旧事業が進められています。
by 高田松原(たかたまつばら)/陸前高田市ホームページ (city.rikuzentakata.iwate.jp)
ちなみにここは「奇跡の一本松」で有名な場所ですね
松原が震災前と同じ光景に戻るまでには約50年の歳月がかかると見込まれているみたいですね。
50年後かぁ...
おじいちゃんになったらまた見に来ます(笑)
見学終了
陸前高田市の市街地を抜ける。
復興後だけあって、整地、新しい建造物がたくさんありました。
新築ピカピカで建物自体はとてもきれいなのですが、
建物は新しく建っても、そこに戻ってくる人が少ないのか、もともとの人口がすくないのかわかりませんが、
町が新しくてきれいでも、街にいる人が少ないです。
その「新築された建物、新しい街」と「街を歩く人の少なさ」のギャップに寂しさを感じてしまいました。
陸前高田市を抜け今日の宿泊地に向かう
13:02 寄り道
荒神神社
基本情報
住所 〒028-0502 岩手県遠野市青笹町青笹町中沢21地割8
https://goo.gl/maps/N5D1KkJAZtpjsXup9
筆者のレビュー
のどかな田舎道を走っていると急に稲穂の海にポツンと浮島のような神社が現れた
ここはAmazonオリジナル「日本のこころに出会う」で気になっていた場所
このドキュメンタリーがかなり好きで何回もみていたのですが、今は利用できなくなっていて残念(´;ω;`)
ちょうど稲穂の実るいい時期に来ることができました^^
荒上神社をバックに愛車をパシャリ
うん!いい写真
木造の建物の後ろの木がいい味出している
なんか集中線みたい(笑)
近くに砂利の無料駐車場もあるのでゆっくり観光する方はそちらの利用をお勧めします。
14:06 キャンプ場到着
戸塚森森林公園キャンプ場
基本情報
https://goo.gl/maps/MDqBrqpYJgV1DCpT9
ウェブサイト
無料で利用できたのですが、今は利用料がかかるみたいですね
- キャンプ用テント 200円
- バンガロー(一棟) 市内の方1500円(市街の方+1000円)
管理棟で受付を済ませキャンプサイトに移動
バイクはいけるとこまで乗り入れしても良いといわれたので乗り入れさせていただきました^^
バイク乗り入れは荷物運びがかなり楽になるのでありがたい!
初めての利用ということもあり管理人の方から炊事場の電気のつけ方などを教えていただきました。
さてとテントを建てますか
ここをキャンプ地とする!(ドドン)
人生初のウッドデッキでの設営ということもあり少々苦戦しながらもなんとか設営。
ペグが使えないのできれいに張るのが難しいですね(^^;
しかし、ウッドデッキは朝露や汚れがないので撤収が非常に楽になるところが良い!
設営が終わったのでキャンプ飯を作る
今日のキャンプ飯
今日は三陸でとれた海鮮を使ったシーフードカレーに挑戦してみます!
使う食材はこちら↓
- アイナメ150円
- ボイルホヤ320円
- 今までの野菜
ホヤを始めて食べるのであまり想像できない。
ホヤ独特の風味をどう生かせるのかがポイントになりそう...(゜レ゜)
とりあえずレッツクッキング!
華麗な包丁さばきで3枚におろす
途中で切れ端をつまみ食い
うん、やっぱアイナメおいしいわ!
これは期待が高まる
カレーにするのはもったいないような気もするけど、完全にカレーの口になっているのでカレー作りを続行
スパイスカレー作りはいつもどおりなので行程は省略
before
after
気仙沼産の魚介類を使用したシーフードカレー
アイナメのアラを使ってご飯も炊きます
before
after
アイナメシ
お~、なんか凄いことになっちゃった
それでは全てそろったのでいただきます
うん、おいしい!
おいしいんだけど...
スパイスでアイナメのうま味がどっかいってる...
そして、ホヤは見た目と裏腹にめちゃくちゃ癖があって食べにくい...
幸いスパイスによって磯臭さなどは半減しているけども食べなれていないせいか、筆者は苦手ですね(^^;
ただ、ホヤのシャキシャキとした触感は好きかも
あと、今回入れた根菜類(ジャガイモ)とアイナメの相性も良くなかった。
ジャガイモの癖に魚が負けてしまうので、やっぱり動物系と組み合わせが正解かな?
総評としては75点
現在の順位
残念ながらランクインにはならず...
素材の味を生かしきれなかったのが敗因ですな( ̄▽ ̄;)
シーフードカレーは難しいなぁ、修行を積んでまたいつの日かトライしてみます!
ちなみに口直しの「アワビおにぎり」はめちゃくちゃおいしかったです(●'◡'●)
明日は決戦(わんこそば)の日なので気合い入れていきます!
あと、ホワイトボード用の除光液も買おう
8日目のログ
走行距離 183㎞
走行時間 3時間47分
訪問回数 7回
踏破都道府県数 12/47(本日+1県)
出費
道の駅大谷海岸 750円
合計 750円
まとめ
YouTube(1分にまとめてみました!)
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