どうも。こんにちは!
失業保険受給中のYagirinです。
先日、家の掃除で発見にした百貨店の商品券で本屋で本を購入しました。
基本的に知識の偏りを避けるためにジャンルはばらけるように意識してます
- 小説
- 自己啓発
- 健康・栄養学
- 野食系
- 新書
- 哲学
今回は先日購入した本の中に個人的にめっちゃ刺さった本があった。
是非みんなに知ってほしいな~っと思ったので勝手に紹介させていただきます。
今回紹介する本はこちら↓
面白過ぎて時間を忘れる雑草の不思議
著者:稲垣栄洋 王様文庫 定価847円
結論から言うと最低限の雑草の知識が無いと読んでいても文字を追うだけの作業になります。
ある程度雑草の名前と顔を一致できるくらいの知識、これが楽しく読む上での最低条件かな(^^;
それでは本の紹介をしよう
NHK朝ドラ「らんまん」で植物について世間が興味を持ったホットなタイミングで発行されたタイムリーな文庫本
朝ドラ「らんまん」についてはおばあちゃんに教えてもらいました
主演:神木隆之介 ヒロイン:浜辺美波 朝ドラ108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!
by らんまん - NHK
ここで登場するのが日本の”植物の父”と称される牧野富太郎(まきのとみたろう)
この人の残した言葉に「雑草という草はない」がある
いやぁ、野食ハンターからしたらこれほどうれしい言葉、これほど刺さる言葉はないですねぇ(●'◡'●)
世間一般の人はバカにしている雑草。しかし、みんながバカにしている雑草から僕は多くのことを学んでいる
個人的には人間に学ぶよりも、雑草から学ぶことの方が多いは言い過ぎかもしれません。
しかし、雑草は真理・姿勢については嘘偽りなくありのままの事実を述べている。
なので、個人的には人間に学ぶよりも雑草から学ぶことの方が多いです。
そしてそんな雑草から学びを得た牧野富太郎はスズメノカタビラ(雑草)並みに頭が低くてしなやかだったんだろうなぁと感じました。
朝ドラはあまり好きではないが、今回はちょっと覗いてみようかなと思ってしまった(笑)
以上超ホットな近況報告でした!
目次
2022年10月23日(日)日本一周45日目
おはようございます(小声)
昨日は消灯時間前に寝床に入ったので自然と睡眠時間が早くなる
それすなわち起床時間も速くなる
まだ暗いけどそろそろ奄美の名瀬(なぜ)に着岸します。
なぜ名瀬かって?
勝手に説明しよう
A”LINEは鹿児島⇔沖縄間を航行する客船
沖縄に到着する間に離島にいくつか着岸する
鹿児島→名瀬(今ここ)→亀徳→和泊→与論→本部→那覇
名瀬にいるということは時間は朝の5時
船内放送がかかるから大変だと思いきや、そこは運営側もちゃんと考えてある
上陸する人によって部屋を分けているので総員起こしの心配はなし
総員起こし...懐かしいなぁ...( = =) トオイメ目
エンジン音が変わり名瀬港に入港
→スラスターを使って着岸。
5:00 名護 着岸
やっぱり何回も繰り返しているだけあって着岸に慣れているなぁ(関心)
ふと、心の中で記事を作る
5:00 Took 1st shore line & arrived at NAZE port.
(1本目の係船索をとった、そして名瀬港に着岸した)
ログブック(航海日誌)に書くとするならばこんな感じかな
1Day6Portだから絶対ログブック書くこといっぱいなんだろうなぁ(元航海士目線)
まぁ、毎日のようにやっていることだからマニュアル化されているのだろうけど(笑)
とはいえ出入港がこんなにも多かったら船員の負担はかなり大きいんだろうなぁ
(連続した長い休息がとれない)
メタい話はこれくらいにして地理の勉強をしますか
一応場所分かりやすいようにマップ載せときますね↓
うん、分かりにくいですね
ズームすれば奄美感が無くなり、ズームアウトすると名瀬感が無くなる...難しい(^^;
鹿児島に4年間住んでいたにも関わらず、奄美大島は何気に初めてです
隣の喜界島には釣研合宿では行ったことはあるのですがね(言い訳)
大学の講義では奄美関係の講義をいくつか受けていたので知識は無駄にあります
筆者の奄美の知識
世界自然遺産
奄美大島と徳之島は,アマミノクロウサギに代表される希少種を含む多様な生物が生息・生育していることが評価され,沖縄島北部,西表島とともに,令和3年7月に世界自然遺産に登録されました。
by 鹿児島県/奄美の世界自然遺産登録 (pref.kagoshima.jp)
講義で世界自然遺産に登録されることは分かっていたので、大学時代に行っておけばよかったなと結構強めに後悔しています(´;ω;`)
そして皆さんご存じかもしれませんが、日本最初の世界自然遺産はどこかご存じですか?
正解は
白神山地(青森、秋田)
と
洋上のアルプス「屋久島(鹿児島)」です
日本初の世界自然遺産登録(1993年) - 日本経済新聞 (nikkei.com)
鹿児島は最古と最新の世界自然遺産を持つパワーバランス無視のえげつない県になってしまったのであるΣ(・ω・ノ)ノ!
やっぱ鹿児島のポテンシャルやばたにえんだわ
何気に、屋久島にも行ってないので早く行かねば...(^^;
鶏飯
そして奄美の郷土料理「鶏飯」も筆者にとってはかなり身近な存在だ
▼参考記事(30日目ビア缶チキン参照)
鶏飯の歴史は砂糖地獄(別名ソテツ地獄)由来だから大和の人間からすると複雑ですが...(^^;
沖縄本島等と異なり奄美大島等をはじめとする奄美群島の島々では、薩摩藩支配時代からの歴史的事情や、維新後の近代も黒糖の売買権を本土鹿児島の商人が独占している状況下にあり[注釈 6]、また元来産業に乏しく、また1921年の普通町村制施行まで「奄美独立経済」として長らく鹿児島県行財政から分離され続けていた。不況到来以前からサトウキビ栽培のモノカルチャー化がより進行し、貧困からソテツを食糧として救荒することが常態化しており、種子(ナリ)を加工して蘇鉄味噌(ナリ味噌)を製造することも盛んであった。そのため、奄美においても状況はひどかったが、一方で「ソテツ地獄」と形容される状況は一般的ではなかったといわれる。
実際にはもっと複雑な問題なので興味のある方は調べてみてくださいまし
この歴史をすれば「鶏飯」がいかに贅沢な食べ物であるか理解することができます。
筆者は鶏飯を食べるときは奄美の先住民のことを毎回思いながら食べています。本当に今の時代は豊かになったもと思いながら
最後に黒糖焼酎
(あまみこくとうしょうちゅう)は、鹿児島県の奄美群島のみで造られている、米麹とサトウキビの絞り汁から作った純黒砂糖を原料に醸造し、単式蒸留した本格焼酎。奄美大島酒造協同組合の地域団体商標である[1]。
酒税法に関連した国税庁の通達によって、含糖物質(砂糖、蜂蜜、メープルシロップなど)を使って「焼酎」が作れるのは熊本国税局大島税務署が所管する奄美群島に限られる。
黒糖焼酎は焼酎のなかでも砂糖由来なので癖がなく飲みやすいです(それでも日本酒よりかは癖がある)
癖の大きさを筆者のスケールで表現すると
芋>栗>麦>米、蕎麦>黒糖
って感じかな。あくまでも筆者独断と偏見ですが
焼酎が芋スタートであった筆者にとっては幸か不幸か焼酎ならなんでもござれ状態になりました(鹿児島おそろしい)
焼酎って蒸留酒なので味というよりも飲んだ後の余韻、風味が決め手だと思う。
それが芋だと癖(芋100%を100倍濃縮した臭さ)が半端ないです(^^;
臭さ、風味に敏感な若者や焼酎初心者にはあまりお勧めできない
慣れるとこれくらいの曲者じゃないと満足できない不都合な体になってしまうのですが...
はい。私のことですね(^^;
それに引き換え黒糖焼酎飲み口スッキリなので興味のある方は是非チャレンジしてくださいまし!
筆者の奄美の雑学(知識のひけらかし)はこれくらいにして時間を船に戻す
名瀬港はまだ5時ということもあり真っ暗だったので写真を撮る気にはならなかった
動画だけ撮影
やることやったらギリギリまで電波が通じる場所で粘る
名瀬港を出港したら少し明るくなってきた
こういう風景でさえ船のことを考えてしまうあたり...
抜けきっていないですね(^^;
プロペラ関連で実践的な豆知識を一つ
MOB(Man Overboard) 落水者について
船から転落した時は船からできるだけはなれてください!
船という乗り物はプロペラを推進力として航行しています。
そして効率よく船を動かすためにプロペラに水流をあつめるように船体を設計されています(流体力学)
つまり、船の周りの液体はの行きつく果てはプロペラということになります。
もしもあけぼのクラスのプロペラに巻き込まれたら...
想像しただけでゾッとします(^^;
普通に考えてミンチですからね
ワンちゃんブリッジ(船橋)が気づくことができれば、船尾キックといって舵で巻き込み防止することができる。
しかし、この手法は限定的で現実的ではない(パイロット(水先案内人)乗船の時ぐらいしか使えない)
この知識がない人は船から離れることを恐れから、船に近づこうという間違った行動をとるというのは想像に難くない。
正解の行動は船体を蹴って船から距離をとること。
そして余計な体力・体温を消耗しないことです(1番の死亡原因は低体温症)
あとは他の船なり海保なりの救助を祈って待ちましょう
そもそも船から転落すること自体あり得ないことなので普通の人は考えることではないかもしれませんが(笑)
大体海中転落する人は...
やめよう、この話は闇が深すぎるから(^^;
海中転落したらと船世界の闇の入り口の話でした
その後電波が無くなったのでおとなしく船内に戻る
9:30 徳之島 着岸
タラップから降りるお客さんやコンテナを運ぶフォークリフトを上から高みの見物
名護の時からなんとなく分かっちゃいたが、
天気悪いなぁ(^^;
天気の子じゃないのでこればっかりはどうしようもない
全ては自分の行動のせいと甘んじて受け入れるしか救いの道はないですね
そして着岸&離岸をあと2セット繰り返して次は沖縄本島
ようやく、ようやく鹿児島脱出になります
与論とか鹿児島市行くよりも沖縄に行った方が近いので、免許更新とかめんどくさそうだなぁと余計な心配をしてしまう。
与論で思い出したのだが
そーいや、滋賀の友人(まさひ)のかーちゃんが与論拳法の使い手とかいってたような
与論島の住民はみんな酔拳の使い手なので喧嘩を売らない方がいいですよ(大嘘)
(正解は与論献奉)
遠来の客をもてなす酒の流儀、それが与論献奉です。
大盃になみなみと注がれた黒糖焼酎をみんなで次々と回し飲み。大切な客人を島の酒で歓迎しますという“おもてなしの心”の表れなのです。
お酒の弱い人は注がれている途中で「トォッ!」と叫べばそこでストップ。無理は一切しない。
でもさっぱりとした味わいとほのかな甘みの黒糖焼酎についつい盃が進んでしまうことうけあいです。
by 与論献奉について | 与論島の黒糖焼酎蔵 有村酒造 (shimayusen.jp)
与論献奉はいつか体験してみたい!
しかし、冷静に考えてみると大学時代に似たようなことをやってたからすぐじゃなくてもいいかな(笑)
いかん×2 また話が逸れてしまった(;^ω^)
筆者のブログは思いついたことは何でも垂れ流すように書くスタイル
筆者の本能のままに書くからリズムが悪いんですよね(自己分析)
分かっている、わかっちゃいるけど...
思いついたことを包み隠さずそのまま書くのは気持ちいからやめられないんだよなぁ。結局
だから無料ブログのはてなブログを利用しているのです。
こんな自分勝手なブログを毎回見てくれている読者には感謝しかありません(人''▽`)ありがとう☆
身支度を整えて下船準備をする。
荷物をまとめ寝床を戻す
ロビーで呼ばれるまで待機
下船案内のアナウンスがされたので車両甲板に降りる
バイクに戻り荷物を整理→下船スタンバイ終了
誘導員の指示に従い立体駐車場みたいな甲板を慎重に下り、そして...
16:44
沖縄県、上陸!
ひゃっはー
とはならず筆者の感情は冷たいものだった
なぜなら、筆者を出迎えたのは南国チックな太陽ではなく
無慈悲な冷たい雨と爆風だったからだ...(´;ω;`)
(雨降るなんて)嘘だどんどこどーん!
これじゃあ試される大地「北海道」と同じじゃん
▼参考記事
つくづく新大陸では試されまくっているなぁ、俺。
まぁ、神は耐えられない試練は与えないっていうし多少はね(^^;
というわけで雨&爆風とある意味では沖縄らしい天気の中を走る
沖縄最初の目的地はデカ盛り沖縄そばの店「前田食堂」
雨にも負けず名護市街地に突入
(。´・ω・)ん? これは...
17:07 前田食堂 到着
前田食堂
基本情報
住所 〒905-0011 沖縄県名護市宮里6丁目9−5 ブルー・パシフィック
https://goo.gl/maps/WTXbp9hFd6xStWAS6
こちらがお店↓
う、売り切れ...だと?
これはキツイ、雨&爆風に耐えて食堂に行ったら売り切れの張り紙
神様、俺はいったいどんだけ悪いことをしたんだい?
ネタはこれくらいにして、このとどめのパンチはかなり効きました。冗談抜きに(^^;
まー、事実はどうやっても変えることはできないので素直に受け入れるのが吉
こんなこともあるよね~と完全には切り替えれない。
なんなならまだ魂半分を前田食堂に置いたまま出発
次は絶対食べてやるんだからね!(負け犬の遠吠え)
17:10 前田食堂 出発
途中、スーパー(サンエー)の郵貯でお金をおろして宿に向かう
フェリー代で結構現金持っていかれたのでその補充
そのまま今日の宿、いや沖縄一周の拠点となる宿に移動
今回は日本一周初のゲストハウスです♪
17:32 ゲストハウス 到着
近くの小径で少々もたつきながらも宿に到着
おー、味アンチックなお宿ですなぁ
アジアンゲストハウス・ボーダー
基本情報
住所 〒905-1154 沖縄県名護市呉我135
https://goo.gl/maps/dHjnnNvpwbykrMxZ6
ウェブサイト
トップページ - 【公式】沖縄北部 アジアンゲストハウス・ボーダー名護店
筆者レビュー しばしお待ちを
鹿児島にいるときに予約したお宿
もちろん決め手はお値段♪
丁度10周年記念ということで割引でさらにお安くなりました✌
いやぁ、おめでたい!
料金はドミトリー5泊でなんと7800円でした
▼内訳
1500円(初日)+1200円(連泊料金)×4=7800円
単純計算で1泊あたり1360円
いや、破格杉Σ(・ω・ノ)ノ!
これは快活に泊まっている場合じゃありませんね!
チェックインをすましたらオーナーの方から一通りゲストハウスの説明を受ける
説明が終わったら荷物の搬入
さて荷物の搬入が終わったらご飯を食べにいこう。
俺はいま最高にハングリーでアングリーなんだ(井之頭風)
17:32 ゲストハウス 出発
しばし歩く(3.3㎞)
足元暗くてハブが怖いが空腹には敵わない
真っ暗なサトウキビ畑をあるき到着
18:38 伊佐川食堂 到着
伊差川食堂
基本情報
住所 〒905-1152 沖縄県名護市伊差川525 字字伊差川525 1F
https://goo.gl/maps/aFNnim82EAodRGim6
お店の外にはガイジンサングループがいた
労働者というよりは観光客って感じ🤔
海外の人にも有名なのかな?なんて思いながら入店
そして到着
めんそーれ
ズームイン
疲れてるのかなわい、普通のチャンプル(野菜炒め)にしか見えない
多分筆者が疲れて豆腐チャンプルと間違えて通常の野菜炒めを発券したのでしょう...
疲れは貯めるものではないですね
貯めるのはお金だけに限る
味は地元に愛される系のあっさり味でした(●'◡'●)
ごちそうさまでした!
この値段でこのボリュームは本土民からするとビックリでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
19:06 Aコープ 出発
食後はとなりのAコープでSAKEを買って帰宅
ビールをちびちび飲みながら歩いて帰る
途中で後悔した。
ビール一本じゃ足りないわこの距離(3.3㎞)
19:45 ゲストハウス 到着
ゲストハウス戻ってからもアル中カラカラする
も・ち・ろ・ん
沖縄といったらコレでしょ
お酒も回っていい感じになったのでシャワーを浴びて就寝
最後にゲストハウスの様子を少しお見せします
(当時ゲストハウスには筆者とタイと日本の二拠点生活しているおっちゃんの2人のみ)
一言でいうならば、いたるところから宿の歴史、旅人の足跡を感じる宿です
この宿のオーナーはかなり凄い人でのちに仲良くなって良くしていただいた(●'◡'●)
この話は沖縄編最後にとっておきます。
明日からは雨が止むみたいだし本格的に沖縄観光をしていきます!
今日は散々だったけど明日はきっといいひになるさー、なんくるないさー
おやすみなさい!
45日目のログ
走行距離 20.2㎞
走行時間 33分
歩行距離 5.6㎞
歩行時間 1時間45分
踏破都道府県数 41/47(本日+1)
出費
ゲストハウス 7800円(5泊分)
食堂 680円
スーバー 803円
合計 9283円
ゲストハウスが格安なのがありがたい!
沖縄は基本有料キャンプ場しかないし、野宿とかハブ怖いしね。野宿しないけど
まとめ
- 沖縄は試される大地?
- Googleマップのお店情報は過信しないように!
- 初ゲストハウス&安杉案件
YouTube(1分にまとめてみました)
▼次回記事
▼過去記事