ども。こんにちは!Yagirinです。
近況報告です
先日、名古屋市栄の愛知県美術館で開催されている「岡本太郎展」に行ってきました。
展覧会 岡本太郎 | 展覧会 | 愛知県美術館 (pref.aichi.jp)
私事ですが、筆者は最近はアートにも興味を持つようになりました。
大人になって社会人を経験してから急に芸術(アート)の大切さに気付きました。
小中高と美術には微塵も興味がなかっただけにこの心の変化は筆者自身でも意外だった。
まだ芸術の大切を自分の中に落とし込めていないので的確な言葉にすることができていないのですが、
芸術(アート)はセンス、直感と同じで日々の生活で磨くものだと思っています。
そして、芸術は絵や写真、立体以外にももっと身近なものにあると筆者は思う
それは料理の盛り付けだったり、片づけ、仕事の流れや家庭など身近なものに芸術(アート)つまり美意識があるのだとこの歳になって最近気づきました。
もちろんブログを書くということも芸術(アート)だと思っています
今読んでいる本「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」はまさにこの芸術(アート)の大切さを主張している。
もちろんクラフト、サイエンスも大切である。
そしてクラフト、サイエンスは形があり数値化しやすいという特徴がある。
しかし人間(特に日本人は)目に見えるものしか評価できない人が多いと述べられているし、実際筆者もそう感じることが多い。
その結果正解があふれ得るなんの伸びしろもない成熟しきったモノで溢れかえる。
それを打破するのが芸術であると本の筆者は述べている。筆者もこの発言には激しく同意ですね
詳しくは実際にこの本を手に取って読むことを強くおススメします!
ちなみに岡本太郎展はめちゃくちゃ疲れました...(^^;
この疲れたは人混みで疲れたではなく、岡本太郎の芸術の力強さに酔って疲れました。。
岡本太郎の作品を見て感じたのは
などなど
縄文土器の技術を作品に取り入れているのはとても意外で面白かったですΣ(・ω・ノ)ノ!
岡本太郎の生きざま、考えはとてもカッコいいので興味のある方是非この本を読んでほしいです!(YouTubeの本要約もおススメ)
岡本太郎は文学の才能もあり、自身の嘘偽りのない言葉だからこそ体の芯まで響く内容となっています。
以上近況報告と本の紹介でした。
※今回のサバイバルは特殊な環境で訓練を受けた野生児2人が行ったものです。
当然リスクのある行動なので、推奨をするものではありません!
サバイバルを行う際は下調べ、準備を徹底して自己責任にて行ってくださいまし!!
目次
2022年10月13日(木)日本一周35日目
野食(やしょく)とは?
「やしょく」と聞いて、普通に連想するのは「夜食(夜おそくとる軽い食事)」ですが、今回ご紹介するのは「野食」。『広辞苑』などには載っていませんが、「野外の食材をとって食べること」を指す言葉です。
by 「野食」って? | くらしの良品研究所 | 無印良品 (muji.net)
「野食」と言う言葉は今筆者が尊敬している「茸本朗」さんが定義したものである
茸本朗さんはいろいろとすごい(小並感)ので興味のある方は是非調べてみてください↓
野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)ch - YouTube
野食ハンマープライス (outdoorfoodgathering.jp)
これ以上の「野食」の勧誘は宗教チックになるのにやめときます(笑)
今日はガチの「野食」をやっていきます!
(ちなみに滋賀県のやつは練習です)
前置き終了
朝がやってきた
昨日はコーセーを夜に迎えにいった(過去記事参考)
コーセーのテント(コールマンツーリングドームST)は必然的に夜中に設営した。
明るくなり目が覚めたのでテントを這い出る
レイクビュー
テントを出ていきなりこの景色は贅沢杉る!( ゚Д゚)
風がなく水面が鏡のよう
朝の神秘機的な景色、空気はこれからすべての生命が動き出すって感じで好き
昨日の激辛チャレンジのせいか、寝不足のせいか体は本調子ではない
でもこの景色をみたらなんだか疲れが和らぐ
コーセーも起きてきました
立ち姿が様になっているのがなんかむかつく(笑)
とりあえず、朝コーヒーを飲む
こうやって人の親切や喜びを他人と共有できるのはとても良いですね^^
ずっと一人旅をしていたのでこの感覚は久しぶり
リンちゃん(ゆるキャン△)が言っていた
「グルキャンはグルキャンの良さがあり、ソロキャンはソロキャンの良さがある」的なセリフが身に染みますな
(筆者もリンちゃん同様ソロキャン派)
さて×3
昨日は夜中についてキャンプ場の把握ができていないので周辺を2人で散策することに
秋と言ったら実りの季節
→実りの季節と言ったらフルーツ
「野食界」のフルーツと言ったら
そう、アケビです(力技)
散策していたらアケビを発見!ラッキー
アケビ
アケビと言えば...
石川県の「山中トンネル」で木から落ちたアケビ(空)があったが本体を見つけることができませんでした...(^^;
▼参考記事(山中トンネル参照)
その代わりに大量のオニグルミを拾ったのですが(笑)
今更感がありますが、
一応、アケビの説明文を入れときます。一応ね
山野に生え、茎はつるになって、他の樹木などに絡みついて生長する。果実は甘く、秋の味覚を代表する。
アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「
開 け実 」の意味で名付けられたものである[4][5]。
アケビとか食に溢れた現代社会を生きる現代の若い子とか全然知らないだろうなぁ...
筆者的に身近なのはアニメ「ハクメイとミコチ」のED
Harvest Moon Night
序盤で出てくる「アケビ色の空から^」って歌詞かな🤔
タイトルにHarvest(収穫)と言うだけあって表現が収穫に合わせた歌詞でとてもオシャレ(好き)
アケビ以外にも独特な固有名詞がたくさん出てくるので人によっては何言っているのか分からないと思いますが...( ̄▽ ̄;)
まぁ、曲調自体オシャレなのでなんとなく伝わると思うので是非歌詞に興味がなくても聞いてほしい曲ですね
実際にアケビ色があるかな?と思って検索してみました。
しかし、それらしき検索結果が出てきませんでした(^^;
話が逸れたので修正
一応、健全なブログを目指しています
なのでこれ以上は行きません。。(行ってはいけない)
肝心の味は
アンマー!!
上白糖ほどくどくない、上品な甘みが口内でじわじわと広がる
普段から砂糖たっぷりの食事をしている人にとっては物足りなく感じるかもですが、
自然界の中ではトップクラスで甘いと思います(品種改良された果物を除く)
昔の人が甘味として重宝していたのも納得できます
ちなみに種はスイカの種と同様に吐き出す。
食べれないこともないが、かなり食味が落ちます(^^;
庭に吐き出すと庭からアケビの芽が出てくるかもよ(笑)
ちなみのちなみに
アケビの皮も食べることができますよ
厚い肉質の果皮(果壁)はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて油で揚げたり[8]、味噌を詰めて焼いたり[12]、刻んで味噌炒めにするなど、こちらは山菜料理として親しまれている。
こちらはアケビを知っている人でも初めて知った人もいるのでは?
これ以上は修正不可能になるくらい深堀することになるのでここでアケビの話は終了
そろそろ当初のターゲット「コブダイ」でも釣りにいきますかぁ
ベラ科で、雄は体長80cm、大きいもので1mを越え、その外観からダイバーは驚くことがある。体色は茶色や黒、白色などが入った赤色。
食器を洗って乾かして出発しんこ~
10:47 キャンプ場 出発
昨日のようにコーセーを後ろにのせてバイクを走らせる
Googleマップで良さそうな釣り場があったのでそこに立ち寄ることに
場所は淡路島の西部(位置にして中心くらい)の洲本市ってとこ
コーセー曰く、北部の方が熱いらしい(経験者は語る)
しかし、バイクで片道1時間はかかるので却下
そして港に到着
よっしゃ着いた!
それでは早速...
寝るか!
船の日陰で横になる筆者の図
慣れない2人乗りをしたから多少はね...(^^;
なんか、ずっとボッチに慣れていたから2人行動になるとなんか無駄に疲れる、楽しいんだけど
まぁ、お互いに気を使わない関係なので遠慮なく横になるのですが(笑)
ちょっと楽になったので釣りに参加する
釣り餌はコーセーが確保してくれたので自分は釣り糸を垂らすだけのイジーゲーム
釣りの方法は「かぶせ釣り」
かなりマイナーな釣り方なので、知らない方が多数のはず。
逆に知っていたら釣り玄人認定ものです
かぶせ釣りとは、防波堤などから牡蠣・カラスガイ等をエサににウキもオモリもつけないシンプルな仕掛けで魚を狙う広島方面でとても人気のある釣法です。
by 伊勢 かぶせ釣り - 櫻井釣漁具株式会社 (sakura-rod.co.jp)
簡単に言うと「落とし込み釣りのでっかい貝バージョン」かな?
落とし込みも「ちぬ釣り師」にしか伝わらないかもだけど...( ̄▽ ̄;)
まー×3
難しい説明はこれくらいにして釣り開始!
日が暮れる手前まで釣りをして終了
釣果発表
筆者...0匹(ボウズ)
コーセー...2匹
初かぶせ釣りの感想ですが...
うん、こりゃ難しいわ!
多分入れ食い状態になれば簡単に釣れるんだろうが、当たりが小さすぎてどこで合わせを入れればよいのかがわからない...
そして、むこう合わせにするとだいたいエサだけとられる...
うーん、奥が深いなぁ🤔
小さいながらもコーセーは2匹キャッチしているので完全に経験値の違いですね
と言うわけで2匹をキャンプ場までお持ち帰りする
18:08 キャンプ場 到着
キャンプ場に戻ったら早速夕食を作る
本日のキャンプ飯
~淡路島産コブダイのスパイス焼き~
う~ん、スパイスが食欲を掻き立てるいい香り♪
も・ち・ろ・ん
めちゃうま案件発生
君、見た目はあれだけどおいしすぎない?
(釣れたコブダイの写真がなくて申し訳ない)
過去にコーセーが釣り上げたコブダイの写真でご勘弁を(2019年)
今回はアイナメと同じ失敗はしなかった。(うま味までスパイスにかき消される)
▼参考記事(本日のキャンプ飯参照)
スパイスに負けないくらいうま味たっぷりで食べ応えがありました(●'◡'●)
コブダイはあんまりおいしくないとどこかで聞いたことがありますが、筆者はとてもおいしく感じました!
白身だから淡白だけどちゃんとうま味があります!
見た目は擁護しようがないですが、味はピカ一なので興味のある方は是非釣って食べてみてほしいです(●'◡'●)
今回は
体調が優れなかった&野食入門で写真を撮る余裕がなかった(^^;
本当はあと数千文字は書けるくらいの内容の体験をしたのですが、
素材不足と一般の方には紹介できないグレーゾーンな部分になるので差し控えておきます(積極的自重)
分からない部分が野食には結構あります。
いずれ知識をつけて完全にホワイトになったらリライトするかもです。(ブラックの場合は闇に葬られる)
あと、お勧めできないリスクのある食べ物もあるので...(^^;
と言うわけで半サバイバル生活1日目はなんとか終了
明日はどんな未知の食材に出会うことができるのか?wktk
おやすみなさい
35日目のログ
走行距離 48.6㎞
走行時間 3時間31分
踏破都道府県数 30/47(変わらず)
▼見つけた食材
・アケビ
・岩ガキ
・コブダイ
出費
0円(サバイバル)
アケビはタダで食べれる甘味なので本当にありがたい!
意外と都内でも実ってなくても生えているので探してみては?
まとめ
YouTube(1分にまとめてみました)
▼次回記事
▼過去記事