ども、Yagirinです。
近況報告から
この前言っていたどんぐりピザを作ってみました
どんぐりピザはグルテンを含まないのでベーキングパウダーなどを混ぜても含まらないらしい...
調べてみるどんぐりピザは小麦粉に混ぜて使うとのこと
以前どんぐり粉100%の縄文クッキーが作りました
クッキー作れたならどんぐり粉100%のピザもつくれるだろう!(謎の自信)
ってわけで作ってみた!
▼レシピ
- 材料のどんぐり粉、オリーブオイル、卵を練る
- 生地を手で伸ばす
- ケチャップ、チーズ、ハムをのせてフライパンで焼く
実食
匂いはマテバシイ(どんぐり)独特の香ばしい香り
切った触感は以前食べた縄文クッキーと同じクリスピーでサクサク
▼縄文クッキー
味はいままで食べたことのない味
もちろんおいしいです!
これはマテバシイにしか出せない味なので他の食材、料理にたとえようがないですね(^^;
グルテンフリーでこの味ならふつうにアリですね(●'◡'●)
今後は具材や生地の作り方を工夫してどんぐりピザを突き詰めていきたい!
まだまだドングリはたくさんあることだし(笑)
長期保存できるのがどんぐりのいいところ♪
以上近況報告でした!
目次
2022年9月22日(木)日本一周14日目
さむっ!
寒さで目が覚める...
北海道は9月でかなり寒くなるとは聞いていたけど
気温一桁まで下がるとは聞いてないよ(´;ω;`)
なんと今朝の気温は2℃!
真夜中に寒さで途中目が覚める
朝4時頃にあまりの寒さに誰かが昨日管理人が用意してくれたファンヒーターをつけてくれました(●'◡'●)
本当にありがたかったです!
いくら冷え込むといっても9月に石油ファンヒーターをつかうことになるとは...
さすがは「試される大地、北海道」
トイレに行くために外にでる
うー、トイレトイレ
外に出たらそこには真っ白の世界
めっちゃ幻想的(●'◡'●)
めっちゃ寒いけど....(^^;
知っている景色だけど、初めて見る景色みたいな不思議な感覚に陥る
それは単に視覚だけではない
五感で違いを感じることができる
絶景には大きく分けて2種類あると思う
- 建物、ロケーションによる絶景
- 季節、時間帯、偶然による絶景
筆者は後者、時間帯、偶然による絶景の方が好きです。
特に日本一周をして連続して絶景をみていると何も感じなくなってしまいます
しかし、朝日や夕陽、雲海などの自然による大きな自然の感情の変化?はどんな時でも人の心に感動を与えることに気づきました
今までそんな瞬間に感動することなんてなかった
といいますか、感動する心と時間のの余裕がなかった
言いたいことがあまりうまくまとまらないのですが、とにかく言いたいことは
自然はとても偉大で、人間はちっぽけな存在であるということ
一言でいうと「畏敬の念」ってやつかな?
これは卑屈になっているわけではなく、いい意味で自分はちっぽけな存在であり、悩んでいることは地球レベルで考えればどうでもいいことなんだと考えさせられる。
日本一周をしてからかなり自分を見つめる時間が増えます。
これから日本一周をする人へのアドバイス
日本一周で一番大切なことはメンタルです
意外と日本一周でメンタルをやられる人もいたりします(日本一周後で自殺した人もいる)
これは自分をみつめる時間が増えるのでいたしかたがないことです。
特に雨だったり、寒かったりするとメンタルがネガティブになり憂鬱になることが多いです。
そんな時こそ、逆にチャンスとプラスにとらえて行動することがメンタルを維持するうえで大切です。
特に日本一周を初めて初めの1週間は環境の変化、生活習慣の変化にによってメンタルが不安定になる時期です。
絶景をみてとてつもなく感動することもあれば、思った通りにいかなくて自分にイライラすることもあります。
人間って1人になると自然とネガティブな感情を無限発生するいきものですからね(笑)
そんな時こそ太陽の光を浴びる、そしてネガティブ感情を無理やりにでもポジティブに考えることです。
初めはなかなかネガティブ感情をポジティブにとらえることは難しいですが、慣れればどんな困難でも乗り越えることができる「無双状態」になることができます。
これは筆者が日本一周で得た一番の収穫と言っても過言ではありません!
ということで...
この極寒の霧の状態を楽しみます!
まずはネガティブ感情を書き出す
- 極寒
- 濃霧でバイクを出せない
それからネガティブをどう+にするか考える
- 極寒→散歩をして体を温める
- 濃霧→濃霧の美瑛を楽しむ
行動が決まったのでライハ周辺を散歩する
霧の美瑛
ライハに戻り荷物をまとめる
出発前の写真↓
右は名前は忘れたけど、ヤマハの150㏄のバイク
MT15かな?
ヤマハにも150㏄のバイクがあったのですね
150㏄同志、バイクの話で盛り上がりました(●'◡'●)
バイクにまたがらせていただきました(ピース)
ジクサー150よりも軽いので取り回しが楽そう!
軽さは負けるけどタンク容量はジクサーの方がうえなので航続距離はジクサーの勝ち(負けず嫌い)
昨日ライハで仲良くなった旅人に見送られライハを出発
7:53 ライダーハウス 出発
今日は稚内まで移動します
去年は札幌から海沿いの道で稚内まで北上しました。
今回は知らない道を通るために名寄経由で北上します
距離にして約300㎞(美瑛→稚内)といったとこでしょうか
北海道にもなると1日300㎞はデフォルトになります(笑)
快走路過ぎていがいと時間がかからないのもいいですよね^^
逆に、
快走路すぎて途中でストップするのが面倒くさくなるのが欠点になるのですが(^^;
途中「塩狩峠」を通過
塩狩峠って高校の読書感想文で読んだ本の場所だよな?
『塩狩峠』(しおかりとうげ)は、三浦綾子による小説および、それを原作とする映画である。1966年(昭和41年)4月から1968年(昭和43年)9月にかけて日本基督教団出版局の月刊雑誌『信徒の友』に連載[1]、1968年9月25日[注釈 1]に新潮社より刊行された。塩狩峠で1909年(明治42年)2月28日に発生した鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に、愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため自らを犠牲にした若き鉄道職員の生涯を描く。
これは本当に泣ける話です。
高校の課題図書としていやいや読んでいたのを覚えている。
しかし、名作だけあって熱中して読書。最後は号泣してしまいました(´;ω;`)
小説好きな方は是非読んでほしい作品ですね
そんな思い入れのある場所をスルーして道の駅びふかで休憩
10:18 道の駅 到着
とりあえずトイレ休憩
バイクにもどるとBMW乗りのおっちゃんが来たので談笑。日本一周エールを(●'◡'●)
さてと、再び出発しますか
天塩川(てしおがわ)沿いに北上
幌延町(ほろのべちょう)を通過
当初はそのまま内陸部を北上して稚内まで行く予定でした。
しかし、あまりにも天気がよいので
これは「オトンルイ風力発電所」いかないと損だ!
と思い急遽ルートを変更
海沿いに向けて西に走る
途中うっしーに遭遇
いい乳してんなぁ(・∀・)イイ!!
と見ていたら
牛が「なに見てんだ(怒)」と睨んできた(^^;
茶番失礼いたしました
立派なホルスタインですね
白黒がはっきりしていて乳牛って感じがする
たしか市場に出回っている牛乳は熱処理をしているって「銀のさじ」で書いてあった
生牛乳はめちゃくちゃうまいらしいから機会があれば是非とも飲んでみたいものです
うっしーを見た後はオトンルイ風力発電所に移動
12:38 オトンルイ風力発電所 到着
https://goo.gl/maps/GwQtH5XDoX9DDRKy6
筆者のレビュー
オトンルイ風力発電所(オトンルイふうりょくはつでんしょ)は、北海道天塩郡幌延町にある集合型風力発電所。オトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」という意味がある[1]。
オトンルイ風力発電所はサロベツ原野南部にあり、北海道道106号稚内天塩線(日本海オロロンライン)沿いの南北3.1 kmに渡って28基の風車が立ち並んでいる[4]。総出力は21,000 kWあり、送電線によって約17 km先にある北海道電力幌延変電所へ電力を供給している[4]。
ここは去年、人生初の北海道ツーリング2021でも訪れた場所だ
去年走っていて感動したので今年も来ちゃった(てへっ)
たしか建て替えの噂をきいていたから何基になったかな?
と思ってきたのですが、1基も減っていないことに逆に驚いてしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
これはうれしいことなのですが(笑)
変わったことは、別の場所で新たな風力発電所の建設が進んでいました
来年こそは新しく建て替えられるのかな?
なんか公式の文書を見つけ出せなかったのでなんとも言えませんが、近い未来にこの風景が見れなくなることは間違いなさそうです
ちなみにここの風車は根元までいくことができます(フラットダート)
発電なう(1042kW)
正直発電量が多すぎて電力を想像できない...(^^;
13.5℃かぁ...寒いなぁ
温度だったらピンとくるのに(笑)
サロベツ原野パーキングで記念撮影
出会ったアメリカンライダーに写真をとっていただきました(●'◡'●)
こちらも写真をとらせていただきました!
おたがい北海道を堪能しましょう
その後はバイクの撮影タイム
この景色が今年で最後になるかもしれないということもあり、たくさん写真を撮った
28基の風車が立ち並ぶ姿はまさに壮観!
まるで巨人が立ち並んでいるかのようでした
バイクの撮影タイムを終えて稚内に向けて走る
北緯45°モニュメント
住所 北海道幌延町
https://goo.gl/maps/7wnq4zVdnoW1j1u69
筆者のレビュー
オトンルイ風力発電所から少し北にあるモニュメント
去年は気になるも、流れが早くて結局華麗にスルーしました(^^;
今回は去年の失敗を踏まえてゆっくり走った^^
45°は北半球(90°)のちょうど半分という数字。その数字に意味を感じるのかはその人次第!
筆者はそこまで数字に意味をみいだせませんでした(笑)
ここでは是非Nポーズで記念撮影を!
浜里パーキングシェルター
https://goo.gl/maps/nyFESbruT6dQoVGN8
ウェブサイト
筆者のレビュー
冬に厳しい吹雪からドライバーを守るため設置されたパーキングシェルターには、駐車場、男女・身障者用水洗トイレ、公衆電話、消火器、道路情報板などが設置されています。
by パーキングシェルター |稚内開発建設部 (mlit.go.jp)
ここも去年気になってた場所
Nモニュメント同様になんにもない荒野にポツンとあります
冬の吹雪を防ぐ場所だったんだ!
とても北海道らしい建物ですね(●'◡'●)
道民にとっては当たり前の風景ですが、筆者にとってはなにこれ珍百景!
とても興味深い建物でした
それにしても...
なんかタイムマシンでワープしているみたいでかっこいい!
子供っぽい表現ですが、光の入り方がそんな感じでした(笑)
去年見逃した場所を回収して日本海オロロンライン→宗谷サンセットロードを走行
利尻富士を左手にみながら日本離れした荒涼とした大地を走行した
本当にここは日本か?
ロシアかアイスランドでは?と思ってしまうほど
ロシアもアイスランドも行ったことないけど(笑)
道東道北は本当に日本離れした景色なので、北海道に行ったことのない方には是非行ってほしい場所です!
北海道らしい景色を堪能して稚内市街地に入る
13:52 デノーズ 到着
ここはどでかいハンバーガーを食べれるお店
もうおなかぺこぺこのぺこちゃん
でっかいハンバーガーを食らうぞ!と意気込んで入店
しかし、品切れということで爆速で退散
まぁ、こんなこともあるよね(^^;
しょうがないので稚内市役所で日本本土四極最北端到達証明書を発行しにいく
14:03 市役所 到着
証明書は観光課で発行することができます(無料)
去年は間違えて宗谷岬のお土産屋さんで違うのを発行してしまったんだよなぁ...( ̄▽ ̄;)
調べてみたら宗谷岬近くでも発行できるらしい...
過ぎた話はさておき...
去年の忘れ物「日本本土四極最北端到達証明書」を発行!
宗谷岬には明日行きます
電話予約したら明るい内に来てくれとおばあちゃんオーナーに言われたので今からライハに向かう
14:02 ライダーハウス 到着
ライダーハウス みどり湯
住所 〒097-0004 北海道稚内市緑1丁目10−23
https://goo.gl/maps/hyWqnQMzTru81UYF7
ウェブサイト
筆者のレビュー
ここは知る人ぞ知るライダーハウス
いままでライダーハウスで出会ってきた人に「1度は経験しといたほうが良い!」と言われたライハ
なんでも夜の9時になると宿泊者全員集めて、ミーティング→松原千春を熱唱するらしい...
なにそれヤバい...
ヤバいくらい面白そうじゃん!
っと結構前(函館にいたとき)から楽しみにしていたライハです(●'◡'●)
北海道のライハはどこも癖が強くて本当に面白いです(笑)
一泊1500円
隣に温泉が併設されており450円で入ることができる
玄関を開けると正面に下駄箱部屋がある
玄関を抜けると受付と団らんスペース、洗濯機、シンク部屋がある(1F)
ミラーボールがある...
ここはスナックか?と錯覚してしまいます(笑)
寝室は2Fにあります
シングルベッドは2台しかないので早い者勝ちになります(残りのすべて2段ベッド)
なお、筆者は今日一だったので楽勝でシングルベッドをもぎ取った^^
寝床を確保してからは、人が集まる前に洗濯をすませて温泉の飲食スペースに移動
(洗剤はないので買うか持参する必要あり)
温泉の飲食スペースに移動
いきなり餅とゲソ
温泉なのになぜか総菜が売っているという謎
しかもめっちゃ安い‼(半額)
メニュー表
なるほど、ザンギプレートが新メニューなのか
せっかく北海道に来たということで素直に「ザンギプレート」を注文
北海道以外にもザンギを出す居酒屋があるのでザンギを知っている方も多いと思いますが、一応説明のせときますね
ザンギとは
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼ぶ。「ザンギ」は一般的な鶏の唐揚と比べ味付けが濃いのが特徴。揚げる前に鶏肉を醤油ベースの甘辛いタレに漬けこんでつくられる。骨付き「ザンギ」と骨なし「ザンギ」の2種類あるが、道内では骨なし「ザンギ」を取り扱う店舗の方が多い。
by ザンギ 北海道 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
ザンギって懺悔(ざんげ)と似ていて面白いなまえだなぁと思った
ザンギで懺悔とか言ってみたい(意味不明ですね(^^;)
そんなことはさておき料理ができたので取りに行く
ザンギプレートどーん
おおっ、ザンギってワイルドな料理だと思っていたけどこれはけっこうおしゃれ!
おしゃれザンギですね(●'◡'●)
去年(2021年)釧路の居酒屋で食べたザンギはめちゃデカワイルドだったなぁ(遠い目)
味は想像通り味シミシミでご飯がすすむ!
あっという間に完食
ふぅ...
まだ食べれるな(笑)
というわけで総菜追加
フライドチキンとアジフライを追加
安いからついたくさん食べてしまいました...(^^;
ごちそうさまでした!お腹いっぱい幸せになれたぜ
お腹一杯になったのでライハに戻る
戻ったらあらたな旅人が来ていた
さすがライダーの聖地北海道、「日本一周ライダー」に合わない方が難しいです(笑)
話してみると同じ20代(相手の方が年上)の日本一周勢でした。
GB250(父のおさがり)で日本一周をしているとのこと
GBといったら350のイメージだったΣ(・ω・ノ)ノ!
とても希少なバイクらしく、途中おじさんに売ってほしいと言われたらしい(笑)
バイクの話や、日本一周、前に働いていた話などをお酒を飲みながらいろんなひとと話した。
とても楽しかったなぁ
気づいたら定例会の9時になった
ライハに泊まっている人を全招集して点呼
ライダーハウスみどり湯名物の定例会が始まった。
部屋が突如暗くなり、ずっと気になっていたミラーボールが回りだす
ミラーボールとか初めてみたのでそれだけで感動したのを覚えている(笑)
まずはオーナーママのライダーハウスについての説明、歴史、プログラム紹介を受ける
そして全員の自己紹介タイムが始まる
自分の名前、乗っているバイク、何をしに北海道に来たかをみんなそれぞれマイクで話す
どの人の自己紹介もおもしろかったです(●'◡'●)
自己紹介を終えるとこのライハ「みどり湯」名物
松原千春の「大空と大地の中で」を熱唱
初めて歌う歌なのでちゃんと歌えるか心配でしたが、歌詞カードが正面にあるのでなんとか歌いきることができました(^^;
名前は知らないけど、昔に聞いたことある曲なので雰囲気に任せればなんとかなるなる
(YouTubeにうpしているので気になる方は見てね)
この歌は北海道ツーリングにぴったりな曲なので、ツーリング中のBGMとして良いなと思った
ちなみにmy BGMは水曜どうでしょうのエンディングテーマ「1/6の夢旅人」です!
全てのプログラムを終了してからは消灯まで談話タイム
消灯するまでのあいだにGB250の日本一周者と同じジクサー乗り(会社員)と楽しいお話をさせていただきました(●'◡'●)
こういう出会いと交流のあるライダーハウスってとてもいい場所ですね!
すっかりライハの虜になった筆者なのであった
全ての出会いに感謝!
オーナーママに消灯されてからは逃げるように2階に移動、ぐっすりとベッドで寝る
お布団が久々すぎて気持ち良すぎて泥のように寝たのであった(笑)
14日目のログ
走行距離 294㎞
走行時間 5時間28分
訪問件数 8回
踏破都道府県数 14/47
出費
ガソリン 1000円
ザンギプレート 800円
総菜 301円←激安
宿泊費 1500円
洗濯&乾燥 300円
合計 3901円(浪費日)
やっぱりいくら激安といえど、宿泊費が痛いなぁ
そろそろキャンプをしないと(謎の使命感)
まとめ
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