どうもこんにちは。Yagirinです!
まずは近況報告から
最近ピースボートのスタッフさんから勧められた本を読みました。
本の名前は「サードキッチン」
サード・キッチン (河出文庫 し 31-1) | 白尾 悠 |本 | 通販 | Amazon
※案件ではありません
(そもそも案件来るほど読まれていない)
この本は著者ご自身の留学体験をベースにした本です。
サードキッチンの「サード」には重要な意味があります。是非読んで納得してほしいです。
海外に移住する人(特に日本で自己を形成した独身)に読んでほしいです
筆者は海外移住に興味があるのでとても参考になる本でした
この本で筆者が感じたことは
日本と海外では文化、人種、宗教が違うのが当たり前。
海外に旅行に行く際はこういうことを体感する機会はないですが、海外に住むとなれば自分のアイデンティティを揺さぶられることが多くなると思います。
僕ら日本人が、日本に住んでいるだけで「日本人」というアイデンティティがあり、知らずうちにその前提で生活しています
しかし、海外に行くと日本人はまず「アジア人」という枠組みとなり先ほど述べた前提のアイデンティティがずれていくのです。
これは日本人に当てはまったことではなく、日本に移住した外国人にも当てはまる
さらに厄介なことに日系外国人
身近で言うと日系コリアの2世、3世
自分が何者か分からなくなることがあるみたいです(アイデンティティの喪失)
日本人から見れば韓国人の血が入っているから同じ日本人とみなしたくない人も少なからずいますし
韓国人から見れば、日本語は話せるけど韓国語を話せないから同じ韓国人じゃないと思う人が多数だと思います
(この問題は日本と韓国は仲が悪い(戦争、経済問題)ことも事態を厄介にしている)
筆者がこのことで身近に感じたことは
アスリートの「大阪なおみ選手」と「八村塁選手」です
どちらも日本人選手ですが、ハーフなので日本人離れした顔立ちをしています。
そして海外で活躍しています
2人とも似たような立場ですが、個人的には大きな違いがあると感じます
その違いは
日本語を話せるか話せないかの違いです
(今までは勝手に差別していた(悪意はない))
筆者は日本人なら日本語を話せる、話すべきだという謎の枠組みをもっていました。
なので、いつも八村選手が活躍すると喜び、大阪選手が活躍するともやもやと心に引っかかるものがありました。
この本(サードキッチン)を読んでその違和感の正体に気づくことができました。
筆者自体、差別はいけない、していないという意識はありましたが、知らず知らずのうちに差別していることに気づかさせてくれました。
そして、自分の立ち位置とアイデンティティについて深く考えさせられました。
これからもこの問題について学び続け、決して答えはないのかもしれませんが考え続けていきたいです。
そういう筆者の学びのきっかけをくれたとてもインパクトのある本の紹介でした
次回も似た内容になりますが
作家の「深沢潮さん」の講演会に行った時のお話をしたいと思います
以上近況報告でした
目次
2022年9月30日(金)日本一周22日目
おはようございます
お腹は若干張っていますが、快眠できました^^
昨日は夜中(管理人がいなくなると)車がたくさん来て、いつの間にか無法キャンパーに囲まれていました(^^;
朝になると跡形もなくいなくなっていました(笑)
管理人が来る前に逃げるあたり確信犯ですね(^^;
騒ぐ系の輩ではなかったので普通に寝れたのですが、なんか心がもやもやしました
誰にも迷惑かけていないからいいじゃんと言われそうですが、筆者みたいにちゃんとチェックインして料金を払っている人から見たらいい気分はしない
▼筆者のレビュー
まぁ、どこに行ってもそういう人は一定数いるので実害がない限りは関わらないのが吉ですね
さてさてチェックアウトが8時までなのでいそいで出発の準備をする
※8時を過ぎると環境美化協力費を払わないといけない
なので急いでテントを乾かす
テントを太陽のあたる場所に移動して天日干し
前も紹介しましたが、CloudUp1は軽量なのでフレーム付けたままの移動ができるのが良い
ネイチャーハイク(中国製)だけど、安くて良質です!
なにより、安いので汚れとか気にせずにがしがし使えるのが良い(ずぼら体質)
あと何気に
- フレーム、インナーシート、フライシート
- グランドシート
- ペグ、張り綱
の3袋に分かれているので収納もコンパクトで良い
バイクキャンプではありがたい軽量コンパクトです!
そんでもって日本一周では重要な設営&撤収も楽
キャンプを宿泊の手段として使用する人(キャンプを目的として使用しない人)には最高のテントですね(●'◡'●)
ぎりぎりまで天日干しをして出発
7:23 キャンプ場 出発
とりあえずバイクが腹ペコとおっしゃるのでバイクに餌を与える
レギュラーガソリン1000円
ジクサー150ってば燃費良すぎ!
そして筆者も1日1食とこちらも燃費が良くて非常に助かる
あながち「ペットは飼い主に似る」というのは本当なんだなぁと思う
この場合は「バイクは乗り主に似る」か(笑)
エサを与えてご機嫌になったバイクで走る
今日も快晴なので朝から気持ちよくバイクを走らせる
川沿いの道って気持ちいいなぁ
8:22 長瀞 到着
長瀞岩畳
基本情報
https://goo.gl/maps/WGRn2qypqeV4uigk8
ウェブサイト
長瀞町観光協会公式サイト | 埼玉の観光良地 nagatoro
長瀞渓谷とは
長瀞渓谷(ながとろ けいこく)は、日本の埼玉県秩父地方に位置する、荒川上流部の渓谷である。全長約6km。岩畳など岩石の間を緩やかな流れ(瀞)が長く続くことから[1]、近代以前より長瀞と呼ばれてきた。
「長瀞」と書いて「ながとろ」
漢字苦手な筆者にとっては難読漢字ですね(^^;
by 瀞(とろ)の意味や漢字 わかりやすく解説 Weblio辞書
たしかに「とろ」はゆっくりしているって感じですもんね
とろとろすんな!とか言いますし(笑)
さてさて、駐車場にバイクをとめて長瀞を散策
平日の早朝だけあって観光客誰もいない(ラッキー)
それにしても水面がのっぺりした川ですね
日本の川って、特に上流は川の流れをもっと感じるが
長瀞はなんかゆっくりで不思議な感じ
さくっと観光してバイクに戻る
8:52 長瀞 出発
長瀞からは群馬に向かって北上
走りやすい市街地を走り到着
10:14 南蛇井駅 到着
基本情報
https://goo.gl/maps/i76y47BPk7K1W7ty9
筆者のレビュー
「南蛇井駅」
なんて読むかわかりますか?
そう、「なんじゃい」と読むのです!(力技)
南蛇井駅ってなんじゃ?
(なんじゃもんじゃってなんじゃ風)
寒いおやじギャグすみません...(^^;
(この年になると毒にも薬にもならないおやじギャグ(どっちかと言えば毒)をよく言うようになった(笑))
この名前の駅を知った時は当て字過ぎて笑ってしまいました
一昔前の暴走族かな?
夜露死苦(よろしく)的な
言葉遊びはこれくらいにして駅の紹介をする
ぶっちゃけネタ枠です。はい
南蛇井駅(なんじゃいえき)は、群馬県富岡市南蛇井にある上信電鉄上信線の駅である。日曜日および隔週土曜、平日の閑散時間帯は駅員無配置となる。難読駅であり、その語感から珍駅名としても知られる[1]。
上信鉄道とか初めて聞いた
鉄っちゃんならわかるのかな
とりあえずバイクの記念撮影
写真撮影をしたら駅舎を観光
説明通り平日の閑散時間帯には無人でした
繰り返しますが、筆者は鉄っちゃんではありません
電車に詳しくなくても、というよりも電車抜きにしてレトロで温かみのあるいい駅だと思います!
今までは廃線巡りばっかりだった
▼廃線巡りの足跡
これからは南蛇井駅のような
生きるシーラカンス的な駅にも積極的に行きたいです!
10:43 南蛇井駅 出発
めっちゃ雰囲気のよいワインディングコースになった
名前は「中山道」というみたい
ロケーション最高の場所だけあってライダーの遭遇率が高い!
名道≒ライダーの数
これは筆者が作りだした公式です
(他の人も作っていたらごめん)
途中
ご立派なレンガのアーチ橋を見つけたので寄り道
碓氷第三橋梁 (めがね橋)
基本情報
https://goo.gl/maps/wLYCvrZuMfvkMCBDA
一応「碓氷第三橋梁」の説明書きを貼りますね
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、碓氷峠の代表的な建造物である。国鉄信越本線横川駅 - 軽井沢駅間の橋梁の一つで、同区間がアプト式鉄道時代に使われた。設計者は、1882年(明治15年)に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘されたイギリス人技師のパウナル (Charles Assheton Whately Pownall)[1]と古川晴一。
「碓氷」って書いて「うすい」と読みます
(もちろん筆者は読めなかった)
バイクなのでさっと脇に停めて写真撮影ができました(●'◡'●)
道路はカーブになっているので歩行者も、運転手も注意が必要な場所です
目的地ではないのでささっと写真撮影
▼眼鏡橋(冒頭参考)
眼鏡はぶっちゃけどうでもよくて、レンガ造りが素晴らしいのアーチ橋でした!
バイクに戻り再び中山道を走る
11:24 旧熊ノ平駅 駐車場 到着
わんちゃんさっき見ためがね橋まで歩いていこうかと思ったけど、暑いからやめときます
駐車場から歩道を渡り、階段を上り目的地に到着
旧熊ノ平駅
基本情報
https://goo.gl/maps/qKrYRFUAzTpjUS5t6
旧熊ノ平駅
熊ノ平駅(くまのたいらえき)は、かつて群馬県碓氷郡松井田町大字坂本(現安中市松井田町坂本)に存在した、日本国有鉄道(国鉄)信越本線の駅である。
今は線路の上を歩いて観光することができます
平日ですが、観光客がちらほらいました
スタンドバイミーごっこができます
(筆者はまだ見ていない)
なので調べてみました(ネット最強)
アプト式(Abt system)とはラック式鉄道の方式の一つで、2~3枚のラックレールを歯形をずらして設置したものを指す[1]。このアプト式ラックレール走行用の機関車をアプト式機関車という[2]。
よくわからないけどとりあえず
「ラック式」≠「アプト式」ということみたいですね
アプト式は急こう配に強いという特徴があるみたい
なのでよく山岳鉄道でアプト式と聞くのはそのためか(勝手に納得)
筆者自身もあまり気にしていないのですが、気づかないうちに廃線、廃駅巡りをしているんですよね...(^^;
もしかたら筆者にも鉄っちゃんの血が流れているのかも(笑)
あまり観光に時間をかけれなかったのでトンネルを2個みたら引き返す
個々の周辺にはまだ気になる観光地が集まっているのでまた来たいですね(●'◡'●)
オニクルミを拾いながら駐車場に戻り長野に向けて走り出す
11:49 旧熊ノ平駅 駐車場 出発
山道が終了したあたりで群馬から長野入り
長野に入った瞬間雰囲気がガラッと変わった
なになになに、この落ち着いた大人みたいな街の雰囲気
ここほもしや有名リゾート地の軽井沢
ニセコでも同じような雰囲気の街がありましたが、ここはさらに上品さがにじみ出ている
荷物を満載したジクサー150が走るのが場違いでは?
という謎の背徳感を感じながら走る軽井沢がこれまた良いものでした(M体質)
軽井沢に入ってから迷子になっていた電波が返ってきたので次の目的地をGoogleナビに入れて再び走る
市街地を外れて農道を進む
やっぱりジクサー150はこっちの道の方がなじむなぁ
途中見晴らしの良い1本道があったので止まってパシャリ
ここからキャンプ場まで一気に標高をあげていきます
過積載&低排気量ということもあってアクセル全開でもとろとろ走っていました(笑)
この時ばかりは大型バイクのトルクに憧れました
13:05 湯ノ丸高原ホテル 到着
立派なホテルだなぁ
ここのフロントでキャンプ場の手続きをします
最初にキャンプ場に行ったら
管理棟どこ?
ってなりました
まんまとキャンプ場の術中にハマってしまいました
それでは気を取り直して受付をしてきます
キャンプ場の代金は
650円+450円=1100円でした
筆者調べでは650円でしたが、謎の調整金額(ちゃんとした名前があった)の450円が発生
まさかの1000円オーバーとなってしまった
まぁ、快活(実家)に泊まるよりかは全然安いのですが(笑)
課金すればホテルの温泉に入れるらしいのですが、キャンプ場から地味に距離があるし、お金の節約のため遠慮しときました
13:16 湯の丸キャンプ場 到着
湯の丸キャンプ場
基本情報
住所 〒389-0501 長野県東御市新張
https://goo.gl/maps/7y9X66d7jz2hEX786
ウェブサイト
筆者のレビュー
見てくださいこのロケーションを
The大自然
って感じですっごくよい(・∀・)イイ!!
さっきまでは1100円かぁ...
と萎えていたのにロケーションをみて値段以上の価値があることに気がつきました!
これは1100円以上の価値がある。つまり俺の勝ち!
(価値と勝ちを掛けたおやじギャグです)
説明すると苦しいなぁ(^^;
せっかくお金をかけて泊まるわけですし
今回は宿泊だけではなくキャンプも楽しんでいきます!
サイトに荷物を下ろしてテントを設営
設営が終わったらキャンプ場内を散歩
一通り見て回ったのでキャンプ飯でも作りますか
今日は食費0円Dayというわけで
秋の味覚「栗」を使った(道中で拾った栗)
焼き栗を作っていきます!
作り方は超簡単
- 栗に切れ込みを入れる
- 栗が香ばしくなるまでフライパンで焼く
以上
切れ込みをいれないと爆発するみたいなのでご注意を!
いつ爆発するかわからない時限爆弾、テロです。
爆音とともに熱々の中身が飛び散るので危険(体験済み)
こちらが完成したものとなります
穴開けても多少爆発するのでご注意を!
フライパンの蓋は必須アイテム
熱々ほくほく
そして
甘みがしっかりしていてとっても美味しい!
なんでこんなにも甘くなるのか不思議でならん
おいしすぎてあっちゅうまに無くなりました^^
ちょっと覚めるとでんぷん質が固まるせいか、
ちょっとパサつくので熱々をハフハフしながら食べるのが良いことに気が付いた
こういう料理ってシンプルが故にめっちゃおいしいんですよね(●'◡'●)
逆に一般家庭ではなかなか食べれないので食を楽しむという観点では「野食」はとても価値のあるものではないかと思う
山の恵みに感謝。ごちそうさまでした!
食後は沈みゆく夕日を見ながら友達と電話
山は日が短い
日が沈んでから一気に冷え込んできた...
これは...
寒すぎてヤバい!
夕方の時点でこの寒さは確実に1桁台まで気温が下がるな
シュラフは夏用だが、幸い北海道のダイソーで買ったエマージェンシーシートがあるのでなんとかそれでやり過ごす作戦にでる
明日は起きれるといいな...(生きるという意味で)
おやすみなさい
22日目のログ
走行距離 140㎞
走行時間 4時間16分
訪問回数 6回
踏破都道府県数 18/47(本日+1)
出費
キャンプ場 1100円
ガソリン 1000円
合計 2100円
キャンプ場1000円で高く感じるようになった今日この頃。
関東では破格なんだよなぁ...
北海道がまだ抜け切れていななぁ( ̄▽ ̄;)
まとめ
YouTube(1分にまとめてみました)
▼次回記事
▼過去記事